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UTS | |||||
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スピンサーブ、ダブルハンドトップスピンフォア | |||||
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赤井魔球磨 | |||||
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バッター出身の赤井魔球磨が野球のスイングでサーブを試みた際に偶発的に誕生した 強力なドライブがかかり入射角が異常に大きくなったトップスピンショット。 鋭角的に落ちた後、非常に高くバウンドし、20メートル近いアーチを描いて場外へ消える。 魔球磨のあらゆる「魔球」のベースとなるショット。 ちなみにUTSとは Ultra Top Spin の略。
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Game5 (KC第2巻) |
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空中ノック | |||||
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サーブ、ダブルハンドフォア、ボレー | |||||
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赤井魔球磨 | |||||
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オーバーヘッドサーブの技術を持っていなかった魔球磨が高い打点でのサーブを試みるべく その跳躍力を生かして高く飛び上がり、落下しながら野球のノックのような打ち方で撃ったサーブ。 不安定な空中にありながら、バッティング譲りの強力な腰の捻りと 落下しながら打つことによる重力加速度により ハンドボールのシュートを思わせる非常にパワフルなショットを生み出している。 魔球磨はこれをサーブだけでなく高いボール全般に対処するショットとしても使っている。
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Game12 (KC第4巻) |
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トマホーク | |||||
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フォアハンドスライス | |||||
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ジェロニモ.T | |||||
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元アメリカ海軍兵士という経歴を持つジェロニモ.Tのウィニング・ショット。 地面スレスレの非常に低い弾道を保ったまま突き進むスライス。 その弾道が海軍のトマホーク・ミサイルを彷佛とさせることからこう呼ばれている。 ジェロニモ.Tという登録名(Tはトマホークを意味する)、斧を振り下ろすようなストローク 発射(ファイヤー)という掛け声等、数々のナルシスティックな演出は このショットに対する彼の自信の表れでもある。 ちなみにこのショットはハードコートでは十分な低空滑空ができないため使用されない。
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Game19 (KC第5巻) |
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幻惑ショット | ||||
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フレームショット | ||||
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赤井魔球磨 | ||||
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トマホークの超低空飛行に対抗すべく、魔球磨がラケットを寝かせて フレームでボールを打った際に偶発的に生まれたショット。 フレームで打ったことによりボールが不自然に歪んでブレながら飛んで行く結果となった。 魔球磨はこのショットを魔球として磨こうとするが成功していない。 ちなみに劇中にこの呼称は登場しない。 |
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Game19 (KC第5巻) |
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リアル・トマホーク | ||||
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フォアハンドスライス、ボディーショット | ||||
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ジェロニモ.T | ||||
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トマホーク・ミサイルの「自ら標的に向かって行く」という特性をそのまま再現した 相手プレーヤーの正面に向かって滑って行くトマホーク。 ラケットでは拾えないほどの低い弾道に加え、ボールが正面の足元に向かって来るため 通常のボディーショット以上に対処が難しい。
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Game24 (KC第7巻) |
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コドモダマシ | ||
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ドロップボレー | ||
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赤井魔球磨 | ||
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野球のバッティングの、ボール球を見切ってバット・スイングを途中で止める技術を ドロップボレーとして応用したショット。 通常のストロークに見せながらインパクトの瞬間にボールを完全に殺すため 普通のドロップボレー以上に「騙し」の効果が高い。 魔球磨の発想の切っ掛けはチェンジアップだが、実際にはバッターの経験が生きたものに他ならない。
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Game30 (KC第8巻) |
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ダンク | ||
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フラットサーブ | ||
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D.C.ダブルデッカー | ||
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身長2m40cmのD.C.ダブルデッカーの、NBAプレーヤー並みの跳躍力を生かして繰り出す 真上から叩き下ろすサーブ。 その打点はサービス・ライン上にまで達し、角度といい相手コートへの到達速度といい サーブというよりはまさにスマッシュと呼ぶに近い。 またダンクを撃って着地した時にはすでにネット際まで上がっていることになるため ダブルデッカーは世界最速のネットプレーヤーということにもなる。
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Game36 (KC第10巻) |
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リボルバー | |||
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ツイストサーブ | |||
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D.C.ダブルデッカー | |||
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ダブルデッカーがその2m40cmという長身を生かし、下から擦り上げるのではなく 上から叩き下ろす形で繰り出す変則のツイストサーブ。 そのボールの回転と破壊力が回転式拳銃(リボルバー)の弾をイメージさせるため、こう呼ばれる。 非常に強いジャイロ回転のため、通常のツイストより弾道は比較的直線に近い。
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Game36 (KC第10巻) |
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逆リボルバー | ||
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ツイストサーブ | ||
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D.C.ダブルデッカー | ||
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インパクトの瞬間、手首を返して回転を逆にかけるリボルバー。 バウンド後にキックする方向が逆になるため、逆回転であることを見切れないと まったく逆の方向に取りに行くことになってしまう。 しかしどちらの回転で来るかはインパクトの瞬間までわからないため リボルバーをコースを読んで返すのは非常に困難である。
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Game39 (KC第10巻) |
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UTSロブ | |
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トップスピンロブ | |
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赤井魔球磨 | |
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魔球磨がダンクを撃破する際に、UTSのスピンをかけたロブを放ち 着地後にガラ空きになるダブルデッカーの背後を狙って落としたショット。 高い弾道のため相手にアウトと思い込ませ、ボールを取りに行かせない「騙し」の効果もある。
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Game40 (KC第11巻) |
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UFO | ||
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ドロップショット | ||
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ヨー・ヨーマン | ||
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スピン達人ヨー・ヨーマンの持ち球のひとつ。 ヨーマンの持ち球にはすべてヨーヨーの技の名前がついている。 このUFOもそのひとつで、タテ軸のジャイロ回転を伴って揺れながら落ちるドロップショット。 ちなみにこれは劇中ではショットがキマったシーンしか登場していない。
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Game42 (KC第11巻) |
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ウォーク・ザ・ドッグ | ||||
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バックハンドドライブボレー | ||||
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ヨー・ヨーマン | ||||
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いわゆる「犬の散歩」。 強烈なトップスピンがかかっていながら非常にゆっくりと落ちるためほとんどバウンドせず そのままコートを転がっていくボール。 落下後に打ち返すのは不可能。
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Game43 (KC第11巻) |
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ホップ・ザ・ウォール | |
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ドロップショット | |
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ヨー・ヨーマン | |
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強烈なバックスピンにより相手コートに入った後に逆に跳ね返って ネットを越えて自分のコートに戻って来るドロップショット。
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Game45 (KC第12巻) |
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クリーパー | |
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ドロップショット | |
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ヨー・ヨーマン | |
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ホップ・ザ・ウォールのまったく弾まない版。 あるいはウォーク・ザ・ドックのバックスピン版。 ホップ・ザ・ウォール返しを狙って来る相手をあざ笑うかのように逃げていく。
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Game45 (KC第12巻) |
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ウルトラ・ブーメラン | |||
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ダブルハンドフォアスライス | |||
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赤井魔球磨 | |||
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UTSのスィングパワーをヨコ方向に変化させたスライス。 結果、新庄のブーメラン・スライスのような弾道が生まれた。 一度コートの外に出たボールが再びコートに戻って来る。 まさに文字どおり「ブーメラン」である。
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Game45 (KC第12巻) |
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ムーンサルト・ワインダー | ||
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ドロップショット | ||
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ヨー・ヨーマン | ||
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ネットに触れたボールがそのままネットを数十cm伝って相手コートに落ちるドロップショット。 拾いに来た相手をまるで避けるように回り込んで逃げて行く。 針の穴をも通さんばかりのヨーマンのストロークの精度を如実に表すショット。
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Game46 (KC第12巻) |
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UTSツイスター | |||
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ツイストサーブ、ダブルハンドフォア | |||
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赤井魔球磨 | |||
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そのハデなテイクバックゆえ読まれやすいというUTSの弱点をカバーすべく 同じテイクバックでバウンド後にボールをヨコ方向に変化させようと UTSのフォームでダブルデッカーのリボルバーの再現を試みたショット。 相手プレーヤーはインパクトの瞬間までバウンド方向を予測できない。
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Game51 (KC第13巻) |
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リモート・アッパー | |||
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トップスピンフォア、ボディーショット | |||
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ユーリ・ドラゴ | |||
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元ヘヴィー級プロボクサーという経歴を持つユーリ・ドラゴの ボクシング由来のスタイルからもたらされる変則スピンショット。 ラケットのいわば「裏面」を使ってボクシングのアッパーのように振り抜き その弾道は相手の懐深くに潜り込むように向かって行くため極めて返しにくいものとなる。 まるで遠く離れたところから相手の懐にアッパーを打ち込むような様からこの名がついた。
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Game52 (KC第14巻) |
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トルネード・サーブ | ||
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スピンサーブ | ||
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渋谷拓巳 | ||
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体格が小さく、魔球磨ほどのバネもない渋谷が、速いサーブを撃つために 体に大きな捻りをあらかじめつけてエネルギーをためておき インパクトの瞬間に一気にそれを解放させるサーブ。 これによりビッグサーバー同等の弧の大きなストロークを高速で振り抜くことに成功している。
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Game57 (KC第15巻) |
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スローサーブ・アンド・ボレー | ||||
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サーブ&ボレー | ||||
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カルロス・クリヴィーレ | ||||
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ヨーロッパ屈指の長身ネットプレーヤーであるカルロス・クリヴィーレが あえて遅いサーブを放って相手にリターンの選択肢を増やさせ そこに壁のようにネットに迫るプレッシャーを加えることでその選択肢を撹乱する 心理的サーブアンドボレー。
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Game57 (KC第15巻) |
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グラナダ・ロケット | |
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サーブ | |
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カルロス・クリヴィーレ | |
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スローサーブ・アンド・ボレーと組み合わせて放つ時速230kmの超高速サーブ。 スローサーブに慣らされた目にはその体感速度は時速300kmを超えるといわれ カルロスの出身地の名を冠したロケットに形容される。
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Game58 (KC第15巻) |
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シェラネバダ・スマッシュ | ||
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スマッシュ | ||
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カルロス・クリヴィーレ | ||
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身長2m近いカルロスがネット際で見せる非常に高く角度のあるスマッシュ。 並みのロブなら簡単に叩き落としてしまうほどの高さのあるこのスマッシュは ネット際の相手からはまるでそびえ立つ山脈のように見え カルロスの出身地グラナダの山脈の名前をとってこう呼ばれている。
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Game58 (KC第15巻) |
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ブラインド・リターン | |||
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スマッシュ | |||
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渋谷拓巳 | |||
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ボールの軌道を完璧に脳内に描くことができる渋谷が ボールに背を向けたまま落下点に回り込み、振り向きざまにスマッシュを打ち抜く神業リターン。 ボールを見ながら後退するのではないので不意に放たれたロブにも早く追い付くことができる。 ちなみに劇中にこの呼称は登場しない。
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Game58 (KC第15巻) |
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ホリゾンタルUTS | ||
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ダブルハンドフォアスライス | ||
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赤井魔球磨 | ||
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魔球磨vs渋谷の対決、最後の力を振り絞って横っ跳びしながら放った渾身のUTS。 本来はタテに落ちるUTSが水平に作用して強烈なブーメラン・スライス状に変化した。 いわば超低空版ウルトラ・ブーメランである。 ちなみにこれも劇中にはこの呼称は登場していない。
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Final Game (KC第17巻) |